世界が沖縄に注目する理由が、またひとつ。
ドイツ、ギリシャに続く世界3例目。「VISIONフロア」が沖縄サントリーアリーナでデビュー
ー 世界初のポータブル方式で、スポーツ・エンターテインメントの新たな可能性を沖縄からー
沖縄サントリーアリーナを運営する沖縄アリーナ株式会社(本社:沖縄県沖縄市、代表取締役社長:安永淳一)は、本年度導入した次世代型演出設備「VISIONフロア」を、2026年10月8日(木)の琉球ゴールデンキングス ホームゲームにて初めて一般公開しました。当日は、映像・照明・音響と連動した演出により、これまでにないアリーナ体験を創出しました。
VISIONフロアに採用しているのは、ドイツのASB Systembau Horst Babinsky GmbHが開発したフルLEDビデオスポーツフロア「ASB LumiFlex(ASB GlassFloor)」です。同設備をアリーナ設備として導入するのは、ドイツ・ミュンヘンのFC Bayern Basketball、ギリシャ・アテネのPanathinaikos BCの本拠地に続き、世界で3例目、アジアで初めてです。
さらに、ミュンヘン、アテネの2施設が固定式であるのに対し、沖縄サントリーアリーナでは、イベントに応じて設営・撤去が可能なポータブル方式を採用。ASB GlassFloorをアリーナ設備としてポータブル方式で導入するのは、世界初の取り組みです。
世界のトップレベルで使用されるVISIONフロアを、多目的アリーナである沖縄サントリーアリーナの特性に合わせて導入することで、スポーツ観戦はもちろん、コンサート、MICE、企業イベント、展示会など、沖縄サントリーアリーナで生まれる新たな体験とビジネスの可能性を広げていきます。
世界が沖縄を見た、FIBAバスケットボールワールドカップ2023
2023年夏、沖縄サントリーアリーナはFIBAバスケットボールワールドカップ2023の舞台となりました。
日本代表がアジア最上位となり、世界への切符をつかんだのも、この沖縄の地です。アリーナを包んだ熱狂は世界へ届けられ、沖縄県、沖縄市、そして沖縄サントリーアリーナの存在を国内外に広く発信する機会となりました。
あれから3年。
沖縄サントリーアリーナは、世界大会を迎えた実績に加え、今度は自ら新たな価値をつくり、再び世界から注目されるアリーナを目指します。
ドイツ、ギリシャに続く世界3例目。「VISIONフロア」が沖縄へ
VISIONフロアは、特殊ガラスの下にLEDモジュールを配置することで、コート全面を一つの映像空間として活用できる、沖縄アリーナ株式会社の新たな施設設備です。競技ラインをはじめ、映像、グラフィック、選手紹介、イベント演出、企業・ブランド表現など、用途に応じて床面の表示を自在に変化させることができます。
採用するASB LumiFlexは、FIBA Competition Level 1の認証を受け、トップレベルの競技にも対応する性能を備えています。欧州では、ドイツ・ミュンヘンのFC Bayern Basketball、ギリシャ・アテネのPanathinaikos BCの本拠地に導入され、アテネではEuroLeagueの公式戦でも活用されています。沖縄サントリーアリーナは、ドイツ、ギリシャに続き、アリーナ設備として導入する世界3例目、日本・アジアでは初のアリーナとなります。

世界初。多目的アリーナだからこそ「ポータブル方式」を採用
沖縄サントリーアリーナの大きな特徴は、VISIONフロアを固定設備とせず、イベントに合わせて設営・撤去できるポータブル方式として導入したことです。
バスケットボールだけでなく、音楽ライブ、企業イベント、展示会、式典など、年間を通じて多種多様なイベントを開催する多目的アリーナだからこそ、必要なときに設営し、イベントに応じて柔軟に転換できる方式を採用しました。
国際的な競技基準に対応するスポーツフロアとしての性能と、多目的アリーナとしての柔軟性を両立させております。このポータブル方式によるアリーナ設備としての導入は、ASB GlassFloorとして世界初の取り組みです。
VISIONフロアが広げる、アリーナの可能性
VISIONフロアの可能性は、スポーツだけにとどまりません。
音楽ライブ・コンサート、eスポーツ、MICE・企業イベント、展示会、式典、地域イベントなど、さまざまな場面での活用を想定しています。
イベントのコンセプトに合わせて床面の映像を自在に変化させ、映像・照明・音響と組み合わせることで、そのイベントならではの空間を創り出すことができます。
また、床面全体を活用したブランド表現や演出など、企業に対する新たな価値の創出やイベント主催者への新たな演出提案にもつなげていきます。
VISIONフロアを沖縄サントリーアリーナの新たな強みとして活用し、これまで沖縄では開催されてこなかったイベントや、主催者との取り組みを生み出していくことで、アリーナとしての可能性をさらに広げていきます。
世界の注目を、沖縄の活力へ
VISIONフロアという新たな強みを生かし、国内外から新しいイベントや企業を沖縄へ呼び込み、これまで沖縄を訪れる機会のなかった方々にも足を運んでいただくこと。そして、その来訪を観光、宿泊、飲食をはじめとする地域経済への波及につなげていくことを目指します。
また、沖縄サントリーアリーナは、世界に開かれたアリーナであると同時に、沖縄市に根差したアリーナです。
今後、地域イベントなどの機会を通じて、市民の皆さまにもVISIONフロアを実際に見て、触れ、その可能性を体感していただける機会の創出を検討してまいります。
世界のトップレベルで活用されている設備を、沖縄市の皆さまにとっても身近に感じていただけるものにしていく。
沖縄アリーナ株式会社は、VISIONフロアを沖縄サントリーアリーナならではの価値として育て、新たなイベントや体験を生み出し、国内外から沖縄を訪れる新たな人の流れにつなげることで、沖縄市・沖縄県のさらなる賑わいと地域の活力に貢献してまいります。
代表コメント
沖縄アリーナ株式会社 代表取締役社長 安永 淳一
2023年、FIBAバスケットボールワールドカップを通じて、世界が沖縄に注目しました。
そして今回、ドイツ、ギリシャに続く世界3例目、日本・アジアでは初めてとなるVISIONフロアを導入し、さらに世界初となるポータブル方式をアリーナ設備として採用することで、沖縄サントリーアリーナに新たな可能性が加わります。
VISIONフロアの導入は、私たちにとって大きな挑戦です。しかし、導入することがゴールではありません。この設備を生かして、新たなイベントや企業との出会いをつくり、これまで沖縄を訪れる機会のなかった方々にも足を運んでいただきたい。そして、そこで生まれる人の流れを、沖縄市、沖縄県の新たな賑わいや地域経済の活性化につなげていきたいと考えています。
スポーツはもちろん、音楽、企業イベント、MICE、地域イベントなど、さまざまな分野でVISIONフロアの可能性を広げていきます。
沖縄で世界が注目する新しいアリーナ体験を生み出していく。ぜひ沖縄サントリーアリーナで、その可能性を体感してください。
VISIONフロア 設備概要
名称:VISIONフロア
採用製品:ASB LumiFlex(ASB GlassFloor)
開発・製造:ASB Systembau Horst Babinsky GmbH(ドイツ)
方式:フルLEDビデオスポーツフロア/ポータブル方式
パネル構造:特殊ガラス+LEDモジュール構造
解像度:約6,864 × 4,160 px
点耐荷重:1,500N以上
スポーツ対応:FIBA Competition Level 1認証ほか
運営:沖縄アリーナ株式会社
技術運用:株式会社ステージング・ビジョン
技術協力:ASB Arena and Event Services(AES)
想定される活用例
スポーツイベント、コンサート・ライブ、eスポーツ、MICE・企業イベント、展示会、式典、地域イベント、スポンサー・ブランドプロモーション など