安心して来場いただくために。沖縄サントリーアリーナで避難訓練を実施
2025年12月10日(水)、沖縄サントリーアリーナにて、沖縄アリーナ株式会社と沖縄バスケットボール株式会社(琉球ゴールデンキングス)による合同の避難・消火訓練を実施しました。
本訓練は、キングスホームゲーム中に火災が発生した状況を想定し、来場されるお客様・選手・スタッフの安全を確保するために必要な一連の対応動作を確認することを目的として実施したものです。
当日は、まずアリーナ内での火災発生を想定した一斉避難訓練を行いました。場内ビジョンで避難シナリオを共有したうえで、スタッフが実際の興行時と同じ持ち場に配置され、
「どこへ誘導すべきか」「どのように動線を確保するか」「どの地点で状況を確認するか」
といった行動を現場で体験しながら確認しました。
続いて、アリーナ入口付近にて消火器や屋内消火栓設備を使用した初期消火訓練も行い、災害発生時に求められる基本的な動作を確認しました。
訓練には、両社スタッフおよびアルバイトを含む約40名が参加し、実際の興行運営を想定した実践的な内容となりました。
<参加者の声>
・実地訓練ということで、自分の持ち場での効果的な避難誘導の方法や、避難経路上の細かな障害物まで確認ができ、いざという時に迷わず行動に移す心の準備もできました。
・スタッフ各自が臨機応変に対応できるよう、今後も配置を変えるなどして訓練を重ね、しっかりと準備を行いたいと思います。
沖縄アリーナ社と沖縄バスケットボール社では、引き続き「お客様が安心して来場できるアリーナづくり」を最優先に、防災訓練の継続実施と行政・消防・関係機関との連携強化を通じ、安全なアリーナ運営に取り組んでまいります。