「B.LEAGUE ALL-STAR GAME WEEKEND 2024 IN OKINAWA」開催のご報告
2024年1月12日(金)から14日(日)まで、沖縄市にて「B.LEAGUE ALL-STAR GAME WEEKEND 2024 IN OKINAWA」が開催されました。前夜祭となる12日(金)は沖縄市陸上競技場、13日(土)と14日(日)には沖縄アリーナと沖縄市陸上競技場で開催され、史上初の3日間開催となりました。
沖縄アリーナでのBリーグオールスター開催は、2021年に予定されていたものの台風等の影響により2022年へ延期され、さらに2022年は新型コロナウイルス感染症の拡大により中止が決定し、3年越しでの開催が実現しました。
13日(土)は、Bリーグの若手選手で構成された「RISING STARS」と、アジア特別枠選手で構成された「ASIA ALL-STARS」が対戦する「B.LEAGUE ASIA RISING STAR GAME」が開催され、フィリピンや韓国出身選手の応援に海外からも多くのお客さまがご来場されました。
また、B.LEAGUEの社会的責任活動であるB.LEAGUE Hopeの活動の一環として、沖縄アリーナ株式会社協力の元「センサリールーム」が設置されました。大きな音や強い光が苦痛で人混みが苦手といった、五感への刺激に敏感な感覚過敏の特性のある方々に向けて、ブラインドで室内の照度を調整し、静かな環境でスポーツ観戦等を楽しむことができる部屋でバスケットボール観戦をお楽しみいただきました。沖縄アリーナ株式会社では、誰もがスポーツ観戦を楽しめる機会・空間をつくると共に、共生社会への理解促進を目指してまいります。
14日(日)の「B.LEAGUE ALL-STAR GAME」直前にはサプライズで「10-FEET」が登場し、映画「THE FIRST SLAM DUNK」の主題歌「第ゼロ感」を披露し、観客の皆さまも一緒に大合唱し盛り上がりそのままにメインイベントであるオールスターゲームが始まりました。
「B.LEAGUE ALL-STAR GAME」では、「B.BLACK」のヘッドコーチに琉球ゴールデンキングスの桶谷大ヘッドコーチ、同じく琉球ゴールデンキングスから#14 岸本隆一選手、#30 今村佳太選手、#45 ジャック・クーリー選手が選出され、日本代表の宇都宮ブレックス#6 比江島慎選手やサンロッカーズ渋谷#8 ジョシュ・ホーキンソン選手とともに出場しました。また、「B.WHITE」には千葉ジェッツ#2 富樫勇樹選手や横浜ビー・コルセアーズ#5 河村勇輝選手、長崎ヴェルカ#18 馬場雄大選手などの日本代表選手をはじめ、沖縄県出身の群馬クレインサンダーズ#16 並里成選手と三遠ネオフェニックス#32 山内盛久選手も選出され、地元出身の選手たちの登場に大きな歓声があがりました。
ハーフタイムやタイムアウトにはBリーグB1の24クラブのチアリーダーが集結し、この日だけのスペシャルパフォーマンスで沖縄アリーナを一層華やかに盛り上げました。
試合は128-123で「B.WHITE」が勝利をおさめ、MVPには24得点をあげた琉球ゴールデンキングス#14 岸本選手がファン投票により選出されました。
オールスターの最後には、来年オールスターゲームが開催される千葉へのバトンタッチとして、琉球ゴールデンキングス#14 岸本隆一選手から千葉ジェッツ#2 富樫勇樹選手へボールが渡されました。
沖縄アリーナでのオールスターは、1月13日(土)に6,379名、14日(日)に7,357名と2日間で13,736名のお客さまにご来場いただきました。
また、1月13日(土)、14日(日)はコザ運動公園にて第47回沖縄市産業まつりが開催されており、例年の約3倍となる人手となり、Bリーグオールスターとともに沖縄市内が盛り上がりを見せました。
今後も多くの皆さまに沖縄アリーナでのイベントを心から楽しんでいただき、地域の皆さまをはじめ沖縄県内の皆さまに「沖縄をもっと楽しく!」「沖縄をもっと元気に!」できるよう取り組んで参ります。
(写真提供:B.LEAGUE)
イベント概要
公演名:令和6年 沖縄市はたちの集い
主 催:公益財団法人日本バスケットボール協会/B.LEAGUE
後 援:沖縄市
協 力:ソニー・ミュージックエンターテイメント
会 場:沖縄アリーナ(沖縄県沖縄市山内 1-16-1)
日 時:2024年1月13日(土)、14日(日)